写真=TVレポート DB
恋人との性行為などを盗撮した疑いが持たれている男性アイドルグループ出身のラッパーA氏が、初公判で容疑を認めた。
8日、ソウル西部地検の刑事4単独ホン・ダソン判事で、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反(カメラなどを利用した撮影など)の疑いで起訴されたA氏に対する初公判が行われた。
A氏は2022年7月から昨年5月まで、元恋人B氏の体の部位と性行為の場面を18回にわたって撮影した疑いが持たれている。彼はB氏に目隠しを着けて性行為をしようと誘った後、無音カメラアプリを利用して盗撮したことが確認された。
またA氏はB氏以外にも、2022年7月にソウル江南(カンナム)区の居酒屋で出会った女性C氏が下着姿で寝ている後ろ姿などを、約4回盗撮した疑いも持たれている。
警察は昨年9月にA氏を送致し、同年12月に性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反の疑いで在宅起訴した。ただし、映像を流布した事実は確認されていないという。
元恋人B氏は裁判部に厳罰を求める嘆願書を2回提出し、「A氏が被害回復のための努力をすると言ったが、今まで何もしてこなかった」と訴えている。
A氏は2017年に男性アイドルグループのメンバーとしてデビューし、メインラッパーとして活動した。その後、2019年に健康上の理由で活動を中断して以降、芸能活動を行っていない。
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