がん闘病を告白した後、完治判定を受けて活動を再開したスターたちに応援の声が寄せられている。
最近、女優のパク・ソダムはTVINGオリジナルシリーズ「もうすぐ死にます」の制作発表会に出席し、闘病後の復帰に対する想いを明かした。彼女は、2021年に甲状腺乳頭がんで闘病したと告白した。
完治後に参加した撮影に対して彼女は「作品を提案していただいた時、まだ声を完璧に出すことができませんでした。監督が『撮影するまで時間があるから十分できる。撮影しながらヒーリングできるようにしてあげる』とおっしゃってくださり、私も勇気を出すことができました。そのためもっと上手くやり遂げたいという気持ちがありました」と伝えた。
また彼女は「このようなことを申し上げるのは少し慎重になりますが、私は麻酔から目覚めて死についてたくさん考えました。『一日一日、一生懸命に生きていかなければならない。私に与えられた日常は、とても大切で貴重なものなんだ』と感じました。最初に手術をした時は、父の助けがないとベッドから一人で起きることさえできませんでした。そのため、私の体一つ一つが動く感覚など、些細なことにも感謝しました」 と明かした。「作品を撮影しながら生と死についてたくさん考えるようになり、台本の読み合わせをしながらたくさん泣きました。多くの方に人生の大切さを改めて感じさせる作品になると思います」と語った。
2022年2月にがんの完治判定を受けて、本格的に活動に復帰したパク・ソダム。彼女がドラマ「もうすぐ死にます」でどのような演技を見せるのか、期待が高まっている。
歌手のユン・ドヒョンもがんの完治判定後、活動を再開した。
最近、ユン・ドヒョンはYouTubeチャンネル「odg」のコンテンツ「歌えば元気が出るユン・ドヒョンおじさん」に出演した。ユン・ドヒョンは一緒に出演した学生たちに「僕も辛かった。がんだったんだよ。本当に痛くて辛いから周りからの一言一言が大きな力になった。慰めてくれる言葉が力になった。君も大変なことがあっても一生懸命に頑張ってほしいな」と、自身の闘病経験に言及しながらアドバイスした。
彼は昨年9月、tvNドラマ「輝くウォーターメロン」でバンド界の代父役で特別出演した。彼は1995年から現在までバンドマンの憧れを一身に浴びる伝説のギタリスト、世代を超える音楽的才能を持つキャラクターを演じ、歌の実力に劣らない演技力をアピールした。
ユン・ドヒョンは昨年8月9日、自身のSNSを通じて胃MALTリンパ腫で闘病したと告白した。その後、彼はJTBC「ニュースルーム」に出演し、「親やファンにも知らせられなかった。一人で乗り越えようと努力した」とし「寂しかったけど、メンバーたちが大きな力になった」と明かした。彼は現在、完治判定を受けて、精力的に活動している。
俳優のキム・ウビンはがんの完治後、演技だけでなく様々な分野で活躍しながら健康な姿をファンにアピールしている。
キム・ウビンは2017年、上咽頭がん(鼻の奥深くの咽頭にできる悪性腫瘍)の診断を受けた。3年間の闘病の末、完治判定を受けた彼は、第40回青龍映画賞授賞式のプレゼンターとして初めて登場し注目を集めた。その後、ドラマ「私たちのブルース」、映画「宇宙+人」「武道実務官」、バラエティ番組「大豆を植えたところには大豆が、小豆を植えたところには小豆が生える」に出演するなど、様々な分野で活躍している。
闘病当時、彼は恋人であるシン・ミナの看護を受けたり、二人でオーストラリア、フランス、バリ島などでの旅行を楽しんだ。
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