チョン・ジョンソとムン・サンミンが再会した。
韓国で4月1日に放送された、tvN「ウエディング・インポッシブル」では、ジハン(ムン・サンミン)とアジョン(チョン・ジョンソ)の1年ぶりの再会が描かれた。
ジハンは、アジョンとドハン(キム・ドワン)を守るために偽りの記者会見を開いた。その後、家に引きこもっていたジハンを見つけたアジョンは「これまで元気じゃなかったんですか? どうやって過ごしていたんですか?」と聞いた。
これにジハンは「ただ。歩いて寝て、また歩いて寝て、過ごしていました」と答え、アジョンは「ずいぶん退屈に過ごしていたんだね。私もあまり元気じゃなかった」と打ち明けた。続いてジハンを見つけた理由を伝えようとしたが、ジハンは「ご飯食べましたか? 僕、すごくお腹が空いているので、ご飯食べてから話しませんか?」と話をそらした。
ジハンと食事をして、二人だけで花火までした後、アジョンは「あなたがあんなふうに消えて、すごく憎かったです。私はできることなら最善を尽くして、元気でいたくなかった。もっと泣こう。これ見よがしに泣いていよう。目を腫れさせて、声は枯らしておこう。それでずっとずっと不幸に暮らそうと思った。でも、もうやめにします。全部無駄なことだってことが分かったので。私たちがまた会うと、不幸になりそう」と本音を打ち明けた。
続いて、ドハンがカミングアウトと偽装結婚の告白で人々に指をさされるようになったことについて「ドハンは違うと言いますが、全部私たちのためでしょう。なのに、私たちがまた付き合うなんて、できるわけがありません。私はもう辛くなるのが嫌です」と苦しそうに話した。
これにジハンは「これからは元気に過ごしてください」とアジョンとの別れを受け入れ、アジョンは「イ・ジハンさんも。私、本当にあなたが大好きだった」という言葉を残して、去っていった。
この日ジハンは、デホ(クォン・へヒョ)とも初めて本音を語り合った。ジハンは「時々思うんです。いつ、どこで間違えたのだろう。いつも行き着く先は、あの事故です。あれがなければ、何か変わっていただろうに。兄さんももう少し平凡に暮らせただろうに」と罪悪感を打ち明けた。
これにデホは「お前のせいじゃないって何度言わせるんだ」と一蹴したが、ジハンは「それはただ、おじいさんがあの日のことをぶり返したくないから、もみ消すために話していることで、本当は僕のこと恨んでいるでしょう」と話した。
結局、デホは「お前を憎んで、恨んでいるからじゃない。自分が自分を許せないからだ。すべてが僕の過ちだったから。それでも私が後悔していないことが一つある。あの日、お前を助けたこと」と隠してきた本音を伝え、これを聞いたジハンは心を開いた。
ドラマの終盤には、ジハンの母の納骨堂で再会するジハンとアジョンの姿が描かれ、「ウエディング・インポッシブル」の結末に対する関心を高めた。
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