写真=TVレポート DB、ハン・イェスル SNS
女優のハン・イェスルに対して悪質なコメントを残したネットユーザーに罰金刑が宣告された。
あるメディアによると、ソウル中央地方裁判所が侮辱した疑いで起訴されたA氏に、罰金30万ウォン(約3万4,500円)を命じた。
A氏は2021年、あるインターネットコミュニティにハン・イェスルに関する記事が掲載されると、「これだからヤンアチ(韓国語でチンピラという意味)、ナラリ(韓国語で遊び人という意味)はダメなんだ。年相応なことをしよう。不惑で何をしているんだ」とコメントを残した疑いが持たれている。
報道によると、A氏は裁判で「コメントはハン・イェスルを指したものではなく、社会的評価を傷つけるような侮辱的表現ではない」と主張したという。
しかし、裁判部はこの主張を受け入れず、「該当記事はハン・イェスルの写真と年齢が掲載されており、記事の内容もハン・イェスルに関すること」とし「このコメントは被害者を指しているものと判断される」と明かした。
また「国立国語院の標準国語大辞典によると、“ヤンアチ”は“物乞いを俗にいう言葉、もしくは品行が浅はかで悪いことばかりをする人を俗にいう言葉”、“ナラリ”は“現行が朝やかで浮つき、信頼できない人を蔑んで称する言葉”」とし「十分に被害者の社会的評価を落とすほどの抽象的判断や、軽蔑的感情の表現とみられる」と判断した。
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