「7人の脱出 season2―リベンジ―」で、ユン・ジョンフンが自身を犠牲にしてチョ・ユニを助けた後に死亡し、衝撃を与えた。
韓国で10日に放送されたSBS「7人の脱出 season2―リベンジ―」第13話では、真実を隠そうとするマシュー・リー(=シム・ジュンソク/オム・ギジュン)と真実を明かそうとするミン・ドヒョク(イ・ジュン)の激しい動きが描かれた。
この日、マシュー・リーは自分が“本当”のイ・フィソであることを証明しようとし、国民の検証が始まった。身体検証ではマシュー・リーのデータがイ・フィソと一致するという結果が出て、検証団は彼がイ・フィソだと宣言した。そうして、事はマシュー・リーの計画通りに進んだようだった。
一方、ミン・ドヒョクはマシュー・リーは検証のためにデータを捏造したと予想した。イ・フィソ(ミン・ヨンギ)の昔の同僚たちを連れて検証現場に現れたミン・ドヒョクは、マシュー・リーに人的検証を提案した。ミン・ドヒョクの罠に嵌ったマシュー・リーは窮地に立たされ、これ以上の検証を拒否しながら現場を出た。
突破口を探し出したマシュー・リーは総理のところを訪れた。彼は総理を弱点で脅迫し、カコク地区の開発事業を国策事業として推進し、国レベルで自分の身分を保証して欲しいと要求した。しかし政府の命令にもヤン・ジンモ(ユン・ジョンフン)は大人しく引き下がらなかった。マシュー・リーは拉致した子供達を人質にしてヤン・ジンモを脅迫し始めた。仕方なくマシュー・リーの意思に従うことにしたヤン・ジンモは、手話で位置を伝えるノ・ハンナ(シム・ジユ)のメッセージに気づき、すぐにミン・ドヒョクに位置を知らせた。
マシュー・リーはカコク地区の再推進記者会見を準備したが、反撃された。総理の意思で記者会見はキャンセルとなり、憤怒したマシュー・リーは決着をつけようとすぐに子供達がいる場所へ向かった。
追撃戦の中、子供達が一緒に乗っていたミン・ドヒョクの車が絶壁に向かう瞬間、ヤン・ジンモが全速力でマシュー・リーの車を止めた。そしてヤン・ジンモの車はそのまま絶壁の下に落ちた。彼は最後の瞬間、コ・ミョンジ(チョ・ユニ)に心臓をあげたいという遺言を残した。そしてヤン・ジンモの心臓を移殖してもらったコ・ミョンジが目を覚まし、涙を流す姿は視聴者を悲しませた。
「7人の脱出 season2―リベンジ―」第14話は、時間を早めて本日(11日)午後9時50分に韓国で放送される。
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