歌手のPSYが、悪天候の影響で「びしょびしょショー」 がキャンセルになったことに対して心境を伝えた。
彼は20日、自身のSNSに「瞬間的に吹きまくる雨風と落雷。予測もできなかったし、経験したこともない状況だった。その瞬間、一番大事なのは観客とスタッフの安全だった」という長文を掲載した。
同日、PSYは京畿道(キョンギド)果川(クァチョン)にあるソウル大公園で「びしょびしょショー」を開催したが、突然の暴風雨でテントが倒れ、照明装置が壊れるなどの被害が発生し、公演を中断した。
これに関連し、PSYは「落ち着いた態度で対処してくれた観客に、言葉では言い尽くせないお礼を申し上げる。安全な帰宅のために最善を尽くしてくれたスタッフの皆さん、そして果川市役所、警察署、消防署、ソウル大公園および全ての関連機関の皆さんにお礼を申し上げたい」と伝えた。
続けて「今日一日、それぞれの期待を抱いて遠路はるばる来ていただいたのに、予期せぬ気象状況のせいで公演を中断するしか無かった。僕も観客の後ろ姿を見ながら悔しかった」とし「観客の安全より大事なものはない。ご了承いただき、本当にありがたい」と感謝した。
また「早いうちに振り替え公演の告知をする。本日のチケットや予約販売の内訳を持っている方のうち、払い戻しを希望する方には払い戻しを、振り替え公演に参加してくれる方々には再び席を設ける」と今後の措置も付け加えた。
最後に彼は「僕と1500人のスタッフは皆、今日来ていただいた観客に本当に感謝している。いつかある良い日、本日できなかった僕たちの最善を必ず見せて、聴かせる」と締め括った。
本日(21日)の公演は、予定通りに行われる。今後、雨に関するニュースや観客の安全に問題がある場合は計画が変動することもあるが、状況を見て公演の進行を判断するという。
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