女優のハ・ヨンスが日本で出演したドラマが最終回を迎えた。
27日、ハ・ヨンスは自身のInstagramにNHK連続テレビ小説「虎に翼」の放送終了の感想を伝えた。この投稿には「虎に翼」の撮影現場での様子を収めた数枚の写真と、長文のメッセージが添えられている。
公開された写真には、松山ケンイチとのツーショットや主要キャストと花束を持った姿が収められている。
ハ・ヨンスは日本語で「崔香淑として過ごしてきた貴重な1年。ついに旅の終着駅にたどり着きました。スタッフの皆さん、キャストの皆さん、視聴者の皆さん! この1年間、皆さんのおかげでここまで歩んでこれました。本当に心から感謝しています。憲法第14条、平等。視聴者の皆様の心に刻まれたでしょうか。皆さんのご感想を教えていただければ嬉しいです」とコメントした。
また、韓国語でも「ドラマ『虎に翼』が本日付けで1年間の長い旅の幕を下ろしました。配役の準備で背景知識のために裁判所の公判傍聴にも行って、明治大学で法とは何かについて聴講もして。毎日が学びの連続でした。実は、日本語でする初めての演技で、プレッシャーに逃げたくもなったけれど、努力しただけに良い結果が得られたようで、言い表せないほど幸せです。最後に、弁護士としての心構えと貴重な経験を惜しまず聞かせてくれたジヨンお姉さんに、本当にありがとうと伝えたいです。これからも努力するハ・ヨンスになります」と伝えた。
「虎に翼」は第2次世界大戦後の日本の法曹界を背景にした作品だ。ハ・ヨンスは朝鮮から来た留学生の崔香淑(チェ・ヒャンスク)役を演じ、流暢な日本語と演技力で注目された。
ハ・ヨンスは作品に参加することを決めた当時、「出演提案を受けたタイミングが、日本に活動拠点をちょうど移したばかりの時で、不安を感じていた」と打ち明けた。続いて彼女は、与えられた機会に感謝し、最善を尽くさなければならないと決心し、出演を決めたと明かした。
ハ・ヨンスは2013年、映画「恋愛の温度」を通じて女優活動をはじめ、ドラマ「モンスター」「ジャガイモ星2013QR3」「リッチマン」などの作品に出演した。その後、2022年に日本に留学し、日本での活動を知らせた。彼女が日本で活動するようになった理由は、韓国で演技生活に危機を迎えたことがきっかけになったという。ハ・ヨンスは「日本でも韓国でも1年に1作品ずつは必ず出演したい」とこれからの目標を明かした。
日本でのドラマを成功裏に終えたハ・ヨンス。再び韓国で活動する彼女の姿を見られるのか、今後の彼女の活動に注目が集まる。
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