俳優のスジが韓服(ハンボク)を世界中に知らせる。
15日、文化体育観光部(以下、文体部)と韓国工芸・デザイン文化振興院(以下、工進院)側は、ハンボクプロジェクトの顔としてスジを起用した。
「ハンボク分野韓流連携協業コンテンツ企画・開発」事業は、創造性のあるハンボクデザイナーと韓流文化芸術家の協業でハンボクの魅力を国際社会に知らせ、ハンボク業界の海外進出を支援するためのものだ。スジは、開発したハンボクの美しい姿を写真映像に収め、アメリカニューヨークのタイムズスクエアの電光掲示板に送出されるなど、世界中にハンボクの美しさを伝えるために努力する計画だ。
2010年のデビュー以来、芝居、歌、バラエティーなど様々な活動を通じて世間に愛されているスジは、映画「桃李花歌」を通じてハンボクの姿を披露した。今回もハンボクの魅力を知らせることが期待される。
選ばれたハンボクブランドは、韓国のハンボクの構成と要素を維持しつつ、スジだけの特性と企画に合わせ、1つの企業当たり10着のハンボクデザインを制作する。各企業にはハンボクの企画、開発費用を支援し、最終的にデザイン開発されたハンボクは、2023年下半期に広報プロモーションを通じて公開される予定だ。
工進院の関係者は「日常でいつでも着られるハンボクからハンボク特有の特徴を生かし、現代的な解釈をしたハンボクまで、韓国だけではなく、海外市場でもハンボクの魅力を伝えることができるハンボクを開発することが今回の事業の目標。多方面で活躍しているスジさんのように、ハンボクの色んな側面を知ってほしい」と伝えた。
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