歌手のジェジュンが自身の飲酒量を公開したが、飲酒運転の過去が再炎上し、非難を浴びている。
17日、オンラインチャンネル「ウハマグ」のコンテンツでは、歌手のチョンヨプがゲストとして出演、ジェジュンとの会話した。ジェジュンが進行を務めるコンテンツで、世代を超えたトークショーである。
この日、二人はジェジュンが直接作った鶏の甘辛煮を食べながらお酒を飲んだ。チョンヨプがジェジュンに飲酒量をチェックしたことがあるかと質問すると、ジェジュンは「一人で飲む時にチェックしたことがある。昔よりはだいぶ弱くなった」と話した。
彼は「昔、釜山国際映画祭に行った。釜山の基張(ギジャン)に行った時、7本半を飲んだ。2次会でヘウンデに行って焼酎を3箱飲んだ」と話し、視聴者を驚かせた。焼酎30本入りを、なんと3箱も飲んだのだ。
続けて「90本を全部飲んでホテルに入って冷蔵庫を開けたら、ボップンジャとウイスキーがあった。それも全部飲んで寝た」と話した。
彼は「なぜそこまで飲めたのだろう。でも全部覚えている」と話し、「親に見られたら大変なことになる」と笑った。
自分の飲酒量を自慢したジェジュンだが、ネットユーザーたちの反応は良くない。過去、ジェジュンの飲酒運転の経歴が原因だった。ネットユーザーたちは「飲酒運転したことは忘れたのか?」、「それは自慢するものではない」、「飲酒運転したくせに飲酒量を自慢しているのか」といった反応を見せた。
ジェジュンは17年前の2006年4月、飲酒運転の疑いで免許停止処分を受けた。当時の警察によると、ジェジュンは前日の夜、ソウル江南のアプクジョンにある店で友達とビール3本程度を飲み、友達の父親の車で帰宅中だった。
血中アルコール濃度0.071%の状態で車を運転した彼は、江南区庁付近で警察の飲酒取り締まりに摘発された。警察はジェジュンを書類送検し、100日間の免許停止処分を下した。
当時の所属事務所であるSMエンターテインメントは「(ジェジュンは)しばらく自粛の時間を持ち、今後の予定について主催側と協議した後、出演の可否を決定する」とし、「本人も深く反省していて、自分の行動の影響が大きいことを痛感し、これ以上ファンに心配をかける行動をしないことを誓った」と伝えた。
ジェジュンもファンの前で謝罪した。当時開催されたコンサートのステージに立ったジェジュンは、「皆さんに心配をかけて申し訳ありません」とし、「これからは絶対にしない。一生懸命頑張るジェジュンになります」と謝罪した。
飲酒運転は芸能人の特権ではない。例えば、昨年2020年、グループAB6IXのイム・ヨンミンが飲酒運転で摘発され、免許取り消し処分を受けた。所属事務所はイム・ヨンミンの飲酒ニュースを伝えた直後、チームから放出した。2022年9月にはVICTONのホ・チャンが飲酒運転で摘発された。ホ・チャンは当時、チームと個人活動を中断する予定だったが、1ヶ月でチームから脱退することになった。
ジェジュンは17年前の誓いを忘れたのだろうか。未成年も見られるコンテンツで、お酒を「97本」飲んだということを自慢することは、どう見ても良くない。
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