女優ソン・ソンミが9歳の娘を1人で育てる近況を伝えた。
最近、チャンネルAのバラエティ番組「親友ドキュメンタリー4人用食卓」には、ソン・ソンミがゲストとして出演した。
この日、彼女は9歳の娘アリちゃん、愛犬のボリと一緒に過ごしている家を番組で初めて公開。特に、温かい雰囲気のインテリアと華やかな皿がいっぱい飾られたキッチンの棚が視線を集めた。
ソン・ソンミは「ここにある皿は、母が若い時、海外に行った父にお土産としてもらったものだけれど、40年間使われていなかった。それで、母に『使わないなら私が持って行く』と言って持ってきた」と思い出を伝えた。
続いて、大きな食卓を指しながら「夫と新婚の時に構えた食卓だ。長い時間が経った。ソファもベッドも、全部そのまま使っている」と打ち明けた。
続いて「全て夫が選んだ。私は話をよく聞く妻だった。彼の言う事を全部聞いた。古いものには物語も、たくさんの思い出も盛り込まれているから良いと思う。そのような物をずっと使うと、その物の価値が上がる。誰も持てない意味を、私が持つことになると思う」と夫が選んだ家具に対する愛情を示した。
そのような彼女の親友として、25年前から付き合ってきた女優のウ・ヒジン、辛い時期に共演した女優のコ・ウンミ、人間関係の専門家ソン・キョンイが招待された。
ソン・ソンミは親友たちと様々な話を交わしていた中、「この間ホームページを作り直す途中に、インターネットで私に対する記事を読んだ」と話し始めた。続いて「6~7年前のあの事件ばかりだった。私は未来に向かって生きているのに、ネット上のソン・ソンミは相変わらず過去に止まっているのが妙な感じがした」と告白した。
そして「私はあの事件後にいくつかの作品に出演したものの、事件の記事ばかり見えるので『私に変化がないのかな?』と思った。そのような時に『やめなければいけないのかな?』という考えも浮かんだ。どんなに何かをしても、それを覆い被せることができない」と打ち明けた。
しかし「それを見て落ち込んだけれど、これが私の現実だということに気づいた。ただ私は引き続き、自分の人生を生きて行こうと思った」と覚悟を伝えた。
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