ソン・ガンホ、初主演ドラマ「サムシクおじさん」スチールカット公開“新人の気持ちで臨んだ”

写真= Walt Disney Company Korea

俳優ソン・ガンホが、人生初のドラマ出演に向けてキャラクタースチールを公開した。

Disney+オリジナルシリーズ「サムシクおじさん」は、「戦争中も毎日3食を与えた」というサムシクおじさん（ソン・ガンホ）と、皆が腹を満たして豊かに暮らせる国を目指したエリート青年キム・サン（ピョン・ヨハン）が出会い、苦境の中で夢を叶えようと奮闘する物語を描いたドラマ。

「カンヌ国際映画祭」で韓国人俳優初の男優主演賞を受賞し、米LAアカデミーミュージアムで回顧展を開催するなど、言葉や国家を乗り越えて大きな存在感を放ってきたソン・ガンホの初挑戦ドラマとしても注目を集めている。

彼が劇中で演じるパク・ドゥチル（通称サムシクおじさん）は、人々の欲望を正確に見抜き、素早い状況把握で緻密な計画を立てる戦略家気質の人物。幼少期から食い扶持を探すためには手段を選ばなかったサムシクおじさんは、自身と同じ夢を持つキム・サンと出会って新たな計画に乗り出す。

今回公開されたスチールカットは、親近感あふれる笑顔や戦略家としての一面、本音を隠して傍観する姿など、サムシクおじさんの人柄を感じさせるものばかり。ソン・ガンホの多彩な表情は、作品に対する期待感を一層高めている。

彼は「サムシクおじさん」の出演に際して、「一言で言い表せないキャラクターを演じます。これまで数々の映画に出演してきましたが、一度も見せたことがないようなキャラクターだと思います」と説明した。

また、初挑戦となるドラマ作品に関しては「新人の姿勢を持って、一生懸命に学びながら演じました。熾烈で情熱的に撮影に臨みました」と熱心な一面を見せた。

「サムシクおじさん」 は、Disney＋で5月15日から配信スタート。