俳優パク・ソジュンが、どんな役もこなすことができる“ワールドクラスの俳優”に跳躍し、注目を集めている。
彼は最近、映画「マーベルズ」に出演し、ハリウッドデビューを果たした。彼は“キャプテン・マーベル”ことキャロル・ダンバースの夫ヤン王子役を務めた。これにより、「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」に出演したスヒョン、「エターナルズ」に出演したマ・ドンソクに続き、マーベルズに出演した3人目の韓国俳優となった。
「マーベルズ」のニア・ダコスタ監督は、パク・ソジュンが出演したJTBCドラマ「梨泰院クラス」を見たという。彼女は先立って自身のSNSを通じてパク・ソジュンの写真を掲載し、目を引いたが、この写真は「梨泰院クラス」出演当時の写真だった。監督は「ドラマ『梨泰院クラス』を見てパク・ソジュンを知った。その後『マーベルズ』演出の提案を受けたが、ヤン王子役にパク・ソジュンがぴったりだと思って直接連絡し、出演を提案した」と説明した。 また「素晴らしい才能と面白さを兼ね備えた人だった。楽しい雰囲気で撮影した」とつけ加えた。
「梨泰院クラス」は同名のウェブ漫画を原作にしたドラマで、ファンの間でパク・ソジュンの歴代最高のキャラクターの一つと評価されている。劇中、パク・ソジュンは濡れ衣を着せられた前科者で、主人公のパク・セロイ役を演じた。彼は髪の毛を短く切ってキャラクターとの高いシンクロ率を誇り、パク・セロイそのものになりきったという評価を得た。
パク・ソジュンがキャラクターそのものだという評価を受けたのは「梨泰院クラス」が初めてではない。彼は小説が原作で、ウェブ漫画としても連載された「キム秘書はいったい、なぜ?」でも好評を得た。
同作でパク・ソジュンは財力、ルックスまで、全てを備えたものの、自己愛が溢れるナルシストの副会長イ・ヨンジュン役を演じた。ハンサムなルックスとしっかりとした肉体、そして溢れる自己愛まで、イ・ヨンジュンそのものだったという評価を受けた。おでこを半分ほど見せるヘアスタイル“ガイル・カット”は“パク・ソジュンのヘアスタイル”という修飾語がつくほど大人気を博し、ドラマで彼が着用したスーツにも関心が集まった。
他にも映画「ミッドナイト・ランナー」では警察大学の学生、「ドリーム」では元サッカー選手、「京城クリーチャー」では京城最高の情報通を演じながらジャンル・役を問わず多芸多才な俳優として認められており、次回作にも注目が集まっている。
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