歌手のPSYが、過去について間接的に言及し、関心が集まっている。
韓国で最近放送されたtvN「ユ・クイズ ON THE BLOCK」に出演したPSYは、自身の音楽と幸せに関して話す中、過去の自身の事件に言及した。
この日、PSYは「2012年に『江南スタイル』で世界的な注目を浴びた後、数年間海外だけで活動した」と話を始めた。続けて「2017年から自分の場所に戻って『元々していたものをしよう』と思って、韓国内でのフェスや公演に集中している」と話した。
様々な経験をした後、「幸福は元の場所にあるもの」と思ったという彼は、「キャリアがコントロールできないほど高くなった時、そこでの経験も甘くなかった」と本音を打ち明けた。
そして彼は「良くないことがあって地の果てまで行って、非常に浮き沈みのあるキャリアを過ごした」とし「自分が耐えられる範囲の中にいるのが一番良いという結論が出た」と話した。PSYが言及した“良くないこと”とは、過去に大麻を吸引したことと、再入隊したことを間接的に表現したとみられる。
2001年11月、PSYは大麻吸引の疑いで警察の調査を受けた。この際、彼は知人の家で大麻をタバコの中に入れて数回吸った疑いを持たれた。当時、彼はアルバム発売を控えて不安になり、大麻を吸引したと認めた。初犯であり、罪を反省していることで減刑され、2002年に罰金刑を言い渡された。
2007年の再入隊事件も、PSYが言及した“良くないこと”に該当するとみられる。彼は2003年から2005年まで産業機能要員として代替服務を行い、兵役の義務を済ませた。しかし、彼が不真面目な勤務をしたという議論が浮上し、2007年に再入隊することとなった。PSYは法的対応に乗り出したが敗訴し、現役兵として再入隊した後、20ヶ月の間追加服務した。
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