歌手兼音楽プロデューサーのユ・ジェファンが、結婚を控えて浮上した詐欺およびセクハラ疑惑に対して謝罪した。
1日、彼は自身のInstagramに「申し訳ございません。全てが僕の過ちです」と謝罪文を掲載した。
ユ・ジェファンは「僕は今、人生の最後の岐路に立っています。もっと慎重に、責任感を持って行動しなければならなかったのに、そうできなくて、皆さんに失望感を与えてしまいました」とし「今回の事件について弁明の余地はなく、皆さんを失望させてしまったことを深く反省し、心から謝罪申し上げます」と頭を下げた。
続けて、130万ウォン(約15万円)の詐欺疑惑について説明。彼は「今日も払い戻しを希望する方に返済日を申し上げました。ただ、金額が大きすぎるため、今すぐ全ての方々に返済できる力がないので、分割返済の了承をお願いしています。自分が指定した日は、無条件に責任を持って守ります」と付け加えた。
さらに「前払金をもらったのは、イタズラのDM(ダイレクトメッセージ)や詐称アカウントがあまりにも多かったからです」とし「作業が遅れたことについては、お詫び申し上げます。本当に申し訳ございません」と繰り返し謝罪した。
しかし、セクハラ疑惑に対して否定した彼は「カカオトークをキャプチャーした内容や提供された情報を見て、自分の不適切な言動を振り返りながら心から反省し、後悔しています。不本意ながら、知人女性たちに心の傷と誤解を与えてしまい、本当に申し訳ございません」と謝罪しながらも、「もし法的に審判されることになれば、カカオトークの内容を全て持っているので裁判所に提出する」と付け加えた。
さらに「僕のせいで傷ついたにもかかわらず、直接僕に話せなかった状況であれば、100回でも1000回でも謝罪します。僕は謝罪したい気持ちが最も大きいです」と言った。
結婚相手を“腹違いの妹”と称して、議論が起きたことについては「僕はトップスターでもアイドルでもないですが、当時、彼女の存在を明かすのにプレッシャーを感じ、彼女は一般人だったので、腹違いの妹と言って家族に迷惑をかけました。彼女にも心から謝罪します」と釈明した。
先立って、あるオンラインコミュニティには、ユ・ジェファンが被害者A氏から作曲費の名目で130万ウォンを受け取った後、楽曲の話をするたびに病院、事故、パニック障害などを口実に2年間、楽曲を制作しなかったという暴露文が掲載された。それだけでなく、ある女性はJTBCとのインタビューを通じて、ユ・ジェファンから性的な会話を促すメッセージが送られてきたと主張。特に、結婚発表と関連して「(結婚相手)とそのような仲ではない。彼女は腹違いの妹」と述べたと伝えられ、衝撃を与えた。
4月に作曲家の女性と結婚を発表したユ・ジェファンは「実際、結婚式など現実的な準備は何もできてない状態でした。厳しい時期だけれど、結婚したいほど愛する人がいるということをお知らせしたかったのに、結婚式場から新居まで実際の準備をしている状況のように誤解される恐れがあることに、後から気づきました」と打ち明けた。
最後に「恥ずかしく、悔いの残る過去を取り戻すことができないことはよくわかっているので、これからは真面目で責任感を持ちながら生きていきたいです。もう一度心からお詫び申し上げます。自分にできることは音楽しかないので、自粛した後、音楽で奉仕しながら生きていきたいと思います」と付け加えた。
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