詐欺、セクハラ疑惑に包まれた歌手兼音楽プロデューサーのユ・ジェファンが遺書を残した中、現在は治療を受け、退院したことがわかった。
10日、あるメディアによると、彼は集中治療室で治療を受け、現在は健康を回復しており、命に別状はないという。
これに先立って、ユ・ジェファンは自身のSNSを通じて「僕はもう人生から降りたいと思う」という書き込みを掲載し、多くの人々に衝撃を与えた。彼は「若くして大きすぎる愛をもらい、年を取って国民の怒りの対象にもなって、本当に何でも受け取ったその経験は、僕にとって一番忘れられない思い出でしょう」と「どうして僕の人生は、このように壊れたのだろうか」と嘆いた。
この日、突然公開された遺書形式のメモは、数日前にユ・ジェファンが自ら作成したものであるという。関係者によると、彼は先週から集中治療室に入院して治療を受け、最近状態が回復し、退院した状態だ。当分の間、治療を受けながら安静をとらなければならない状況であるという。
ユ・ジェファンは作曲費の詐欺、セクハラおよびわいせつ疑惑などで波紋を呼んだ。最近は「作曲の詐欺は本当にしていない。道義的な責任で返済しようとしたが、もう絶対に我慢できない。告訴から裁判が終わる日まで、無嫌疑を叫ぶ」と法的対応を準備すると明かしていた。
一方、メモを公開した後は「僕が死んで生き返ったら、本気で返済したい。一人ひとり、カカオトークや電話などさせていただく」とし、「あまり悪口を言わないでほしい」と伝えた。
彼は4月24日、結婚を知らせた。その後、あるオンラインコミュニティを通じて作曲費の名目で、金銭を騙し取ったという疑惑が提議され、これと共に一部の被害者にセクハラをしたという疑惑も浮上。これにユ・ジェファンは「曲作業は行ったが、仕上げることができなくなったので、意図せず連絡を避けることになった」と解明したが、議論は大きくなった。
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