BTS(防弾少年団)のジンが母校を訪問し、愉快な学生時代を振り返った。
20日、BTSの公式YouTubeチャンネルを通じて、リアルバラエティ「走れソクジン」第2話の映像が公開された。
映像でジンは、制服姿で母校を訪問した。14年ぶりに母校を訪れるというジンは「僕が学生のときは、少し力が足りなくて弱い生徒だった。いわゆるチンタ(まぬけ)、チジリ(弱虫)だったため、スーパースターになってこの場所に戻ってくるなんて想像してなかった」と笑った。
後輩たちの熱い歓呼には「僕もこうだった。僕を愛さないで」と冗談を言った。
続いて売店を訪れたジンは、壁一面に貼られているメニューを見て不思議そうにしていた。思い出のメニューが消えたことを知って残念そうにしていたジンは、高くなった売店の物価に「僕の時は1000ウォン(約110円)だった」と過去を懐かしむ様子を見せた。
高校時代の担任教師にも再会した。恩師の手を握って嬉しそうに挨拶したジンは、担任教師が教頭になったことを知り、「学生の時からとても気になっていたことがあるが、教頭先生は何をするの? 校長先生は朝礼の時にお話をするが、教頭先生は接点がなくて気になっていた」と聞き、笑いを誘った。
続いて当時の教室に向かったジンは、教卓の前で「僕はキム・ソクジンで、この学校を14年前に卒業した。33歳で年を取っているが、遅れて再び高校に入学することになった。今日卒業するが、本日はよろしく」と自己紹介し、センスあふれる姿を披露した。
さらに「このクラスでケンカが一番強いのは誰だ?」と尋ね、笑いを誘った。
そして腕相撲をするジンは、一番喧嘩が強い生徒の登場に「僕がこの子にどうやって勝つの。33歳にもなって高校生に。僕は筋肉が弱いんじゃなくて、筋肉がない人だ。あなたはうちのジョングクが来たら大変なことになる」と嘆き、もう一度生徒たちを笑わせた。
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