ADOR内のセクハラおよびいじめなどを主張している元女性社員B氏が、ミン・ヒジン代表を告訴する。
本日(23日)、月刊朝鮮の報道によると、B氏はミン・ヒジン代表を勤労基準法・個人情報保護法違反の疑いで刑事告訴、虚偽事実流布の疑いで民・刑事告訴する予定だという。これと共に、ADORの役員A氏を不当労働行為・労使不条理の疑いでソウル雇用労働庁に申告する。
B氏は3月6日、A氏をセクハラを含む職場内のいじめとして通報し、専担チームをとりまとめるHYBEの第1次調査結果が3月14日に出た。B氏は第1次の結果が出る前の3月7日と3月14日、3月16日まで、ミン・ヒジン代表が抗議していたと主張している。またB氏は3月16日、A氏に対する通報が「嫌疑なし・厳重な警告措置」となったものの、ミン・ヒジン代表がそれを反映させなかったと伝えた。
ミン・ヒジン代表がB氏との対話の中で、本人に有利な内容だけをつぎはぎしてアップロードし、B氏を「年俸はたくさんもらっているのに仕事ができない無能な社員」とけなしたというのがB氏の主張だ。
先立ってミン・ヒジン代表はB氏に「お前はHYBEか」と質問するなど、HYBEとの癒着を疑った。B氏はインタビューを通じて「私はHYBEではなく個人」とし、「HYBEといかなる利害関係もない。HYBE側にも責任の所在があるため、私の被害を救済するための内容証明を発送する予定だ」と明かした。
彼女はミン・ヒジン代表に心からの謝罪と事実関係の訂正を要請したが、釈明文の発表後、いかなる回答ももらえなかったという。
先立ってミン・ヒジン代表は社内のセクハラを隠蔽したという疑惑が浮上するとこれに反論し、A、B氏と交わした対話を公開。その後、B氏は自身の同意なしに会話内容が公開されたと主張した。
そして今月19日、B氏は今回の主要な論点を、ミン・ヒジン代表が申告をもみ消すため、不当な介入をしたのか、彼女(ミン・ヒジン代表)が役員をコーチングする過程で自身(B氏)に暴言を吐いたのか、同意なくカカオトークや、個人情報を公開したのかであると強調しながら、「嫌がらせの内容は録音している。労働庁にすべて提出する予定だ」と明かした。
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