貧乏だった子供時代を告白し、人々を驚かせた韓国スターたちがいる。華やかな現在とは全く異なる過去を持っている彼らの話をまとめてみた。
歌手イ・ヒョリは最近韓国で放送されたJTBC「イ・ヒョリとママの二人旅」で、母と一緒にコジェド(巨済島)へ旅立った。
この日、母はイ・ヒョリに「生まれ変わったら、お母さんとお父さんの娘として生まれたいか。私は、娘として生まれてくれて本当にありがたいと思っている。でも、本人(イ・ヒョリ)はそうじゃないと思う」と話した。そして「来生はお金持ちの家に生まれたいでしょう? あまりにも貧乏な家に生まれたから」とイ・ヒョリに申し訳ない気持ちを伝えた。
するとイ・ヒョリは「当時苦労したおかげで今こうして生活できているのだと思う」とし「また(お母さん、お父さんの娘として)生まれたい」と答えた。そして「(お母さん、お父さんと一緒に)環境が違うところで生まれて、和気藹々と楽しく生きてみたい」とつけ加えた。
イ・ヒョリの母は、煉炭を買うお金も節約しようと、他人が捨てた煉炭を拾って使っていたと話し、貧乏だった過去に言及した。イ・ヒョリは成功した後、親に10億ウォン(約1億円)相当のビルをプレゼントしたと知られている。
ジェジュンはKBS 2TV「新商品販売-ピョンストラン」に出演し、学生時代、貧しかったためお弁当の代わりにカップ麺を食べていたと告白した。
9人兄弟の末っ子として生まれたジェジュンは「仲はよかったけれど、裕福ではなかった。親2人が9人を育てること自体が大変だ。学校の教材や必要な物も買えなかった」と学生時代を振り返った。
彼は「僕が中学生の頃に給食が自由化した。家庭の事情がよくなかったので、カップ麺を一つ持って行って、友達のお弁当のおかずをもらって一緒に食べた」と言及した。
成功した後、ジェジュンは両親に豪邸をプレゼント。その家にはエレベーターやサウナなどが備えられていることが知られ、人々を驚かせた。
歌手IUも、豊かではない子供時代を過ごした。彼女は2011年、KBS 2TV「キム・スンウの乗勝長駆(スンスンチャング)」に出演し、家族みんなが一つの部屋で暮らしていたほど貧乏だったと明かした。
IUは「小学生の頃までは問題なく育ったが、親が借金の保証人になってしまった。それで家族がバラバラになった。(私は)祖母、従兄弟のお姉さん、弟と一緒に一つの部屋で暮らしていた」と話した。寒い家で、食べるものも足りなかったという彼女は「家にゴキブリが多すぎて、素手で捕まえるくらいだった」とエピソードを公開した。
IUはデビュー以来、「Good Day」など発売する曲が大ヒットを記録し、国民的な歌手になった。その後、彼女は親と一緒に海外旅行に行ったり、父に外車をプレゼントするなどの親孝行をしている。
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