写真=TVレポート DB
韓国のラッパーSik-K (本名:クォン・ミンシク)が、第1審の裁判で大麻使用疑惑を正式に認めた。
法曹界が明らかにした内容によると、Sik-Kはソウル西部地方裁判所の刑事7単独審理で行われた裁判で麻薬類管理法違反に関する初公判に出席し、大麻を吸引・所持したことを認めた。一方で、ケタミンとエクスタシーを使用した疑いについては次の期日に意見を述べると伝えた。
先立って彼は大麻を使用したとして自ら警察に出向いた。
検察によると、Sik-Kは昨年10月1~9日にケタミンとエクスタシーを使用した疑いで裁判にかけられた。1月11日には大麻使用、同月13日には大麻所持の容疑も浮上している。
彼は1月19日の午前8時40分ごろ、ソウル龍山(ヨンサン)区のソウル地方報勲庁付近で勤務中のの警察官に「ここは警察署か?」と尋ねながら麻薬使用の事実を告白し、警察の調査を受けた。4月に同事件を引き渡された検察は、6月17日にSik-Kを在宅訴訟した。
彼の法定代理人を務める法務法人セダムは4月、大麻の使用は認めるものの、ヒロポンを使用した疑いは否認するという内容の立場文を公開した。
Sik-Kは2015年に韓国Mnetで放送された「SHOW ME THE MONEY 4」に出演し、その名を知らせた。同年にシングル「My Man」でデビューし、計3枚のフルアルバムをリリース。その後、H1GHR MUSICに所属し活動したが、昨年自身の音楽レーベルKCを設立し、ラッパーのHAONと専属契約を締結した。
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