歌手のチャン・ウンスクが、日本のヤクザと夜逃げしたというデマについて「事実無根」と釈明した。
韓国で最近放送されたMBN「本音打ち明けショー トンチミ」には、チャン・ウンスクがゲストとして出演し、過去のデマを釈明した。
1957年生まれで未婚の彼女は「結婚ができなかったのか、しなかったのかわからないが、当時は私の好きな男たちは皆私から離れて行った。逆に相手の方が私を好きになると、私が嫌いになってしまって、相性が合わなかった」と話を始めた。
続けて「周りの人が皆既婚者だから、今の年齢だと結婚をした方がいいとは思う。今になって羨ましくなった」とし「私にも早めに結婚できるチャンスがあったはずなのに。それを逃してしまったわけだから、今はそれをどうにかしてでも捕まえて、結婚した方が良かったのかもしれないと思っている」と苦々しく言った。
この日、チャン・ウンスクは日本のヤクザと逃げたというデマについても話した。彼女は「1978年から日本からのラブコールがあった。1985年にスランプになって、日本に行くことにした。日本語を習って7ヶ月後にデビューする計画だったけれど、突然環境が変わって大変だった。そうしてデビューしたのに、私がヤクザと関係があって、誰も知らない間にヤクザと一緒に逃げたと噂が広がった」と悔しさを吐露した。
続けて「私は日本のレコード会社から提案を受けて、活動を始めただけだった。ところが韓国に事務所がなかったから、そのようなデマが広がった時に、釈明も保護もしてもらえなかった。静かに日本へ向かったから、疑惑が大きくなった」と伝えた。
日本活動中に生活が厳しかったという彼女は「当時、私は30代後半だったけれど、食事もできない生活をみすぼらしく感じた。だからといって、会社に行って事情を話すこともできなかった」とし「どうしてヤクザ関連の噂が広まったのかも分からない。その話はもうしないでほしい」と頼んだ。
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