OH MY GIRLのアリンが、広告モデルの報酬に関する訴訟で勝訴した。
17日、韓国のニュースメディアNews1の報道によると、ソウル中央地方裁判所の民事34単独チン・ジョンファ判事は、アリンが所属しているWMエンターテインメントがモバイルゲーム会社のA社と広告制作会社B社を相手に提起したモデル報酬の請求訴訟で、原告の一部勝訴という判決を下した。
裁判部はA社とB社に対し、共同でアリンの広告モデル報酬1億9,800万ウォン(約2,000万円)と遅延損害金を支給することを命令した。
先立って昨年6月、A社はB社とモバイルゲーム広告の業務代行契約を締結し、A社はB社にモデル料(1億9,800万ウォン)とテレビCMの制作費の半分(1億1,550万ウォン(約1,200万円))を送金した。
その後、この2社と契約を締結したアリンが広告モデルに抜擢され、彼女が起用された広告は昨年8月に初めて掲示された。契約によると、A社とB社は広告が初めて掲示された日から30日以内に報酬をWMエンターテインメントに支給する契約だったが、WMエンターテインメントは期日内に報酬を受け取ることができなかった。
訴訟過程でA社は「アリンのモデル報酬はB社を通じて事務所に支給すると規定されている。モデル報酬はすでにB社に支給した」と主張した。しかし裁判部はモデル報酬の支給責任がA社にあると判断した。
裁判部は「該当の契約書にはA社に対するモデル報酬の支給義務が明記されている」とし、「契約が締結された動機、経緯、目的などを総合してみると、A社がB社に広告モデル報酬を支給していたとしても、事務所の口座にモデル報酬を入金してない以上、A社はモデル報酬の支払い責任から逃れることはできない」と説明した。
そして「B社がA社から支給してもらったモデル料を(アリンの)事務所に支給しないことで、A社が被った被害は2社間の広告業務代行契約などで解決しなければならない」と付け加えた。
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