ユ・アインと外国で麻薬を投薬した疑いがもたれている、30代の男性YouTuberのヤン氏が警察に逮捕された。
ソウル警察庁麻薬犯罪捜査隊は先月31日、麻薬類管理法違反の疑いがもたれているヤン氏に対して、逮捕状を発布し、逮捕した。
ヤン氏は昨年1月から1ヶ月間、ユ・アインなど知人とアメリカ旅行をしながら、一緒に大麻を吸引した疑いがもたれている。知人たちが麻薬投薬の疑いで捜査を受けると、ヤン氏は同年の4月、フランスに出国した。彼は逃亡生活を続けていたが、先月28日に仁川(インチョン)国際空港を通じて帰国し、警察に逮捕された。
警察はこれに先立ち、ヤン氏の逮捕状を要請してパスポートを無効化し、インターポール(国際刑事警察機構)に手配を依頼した。警察はヤン氏を逮捕した後、逮捕状を申請した。ソウル中央地裁のキム・ミギョン令状担当部長判事は、ヤン氏が逃走の懸念があるという理由で彼に対して逮捕状を発布した。ヤン氏は本日(5日)、検察に送致される予定だ。
同じ疑いで裁判にかけられたヘアスタイリスト兼YouTuberのヘアモン(本名キム・ウジュン、33)は先月、罰金500万ウォン(約55万円)と薬物中毒リハビリテーション教育プログラム履修40時間の宣告を受けた。
ユ・アインは昨年10月、プロポフォール常習投薬、他人名義の睡眠剤違法処方買収、大麻喫煙および教唆、証拠隠滅教唆などの疑いで在宅起訴された。先月、第1審で懲役1年と罰金200万ウォン(約21万7,000円)の宣告を受け、法廷拘束された。
ユ・アイン側は「被告人が医療法の規定や拠点を利用した悪意的に違反したわけではない。すでに身体的、精神的につらい状況で睡眠麻酔剤に対する依存症ができ、今回の事件が進行される前から精神医学科に来院し、自分の睡眠障害を健康な方法で解決しようと努力してきた。また、その前から実質的に睡眠麻酔剤の依存性から抜け出し、相当な治療効果を得たにも関わらず、実刑を言い渡した原審の判断はあまりにも不当だと思う」と善処を求めた。
次の公判は、11月19日の午前11時30分に行われる。
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