歌手のBenが、娘を守るために離婚を選んだと言いながら、人生の第2幕を始めるまでの過程を明かした。
最近韓国で放送されたTV朝鮮バラエティ番組「今では一人だ」にはBenが初出演し、離婚秘話を告白した。
彼女は2021年にW財団(救護財団)のイ・ウク理事長と結婚して娘を生んだが、今年2月に離婚を発表した。
Benは「私はもともと早めに結婚したかったし、元夫に出会って『彼のような人と結婚すべきなんだ』と思った」と、29歳で結婚を決めた理由を明かした。
続いて「最初の1年間は仲が良かった。しかし、一つ、二つとトラブルが起きると、頻繁に喧嘩するようになった。私自身がとても甘い人になったような気がした。『こうなるために愛したわけではないのに』とたくさん思った」と打ち明けた。
また彼女は「私は昔から子供が大好きだった。なので早く結婚し、早く子供を産みたかった」とし「妊娠のためにものすごく努力したけれど、その間にも喧嘩をした。結局、1番大変だった時にしばらく休もうと思って旅行に行ったけれど、そこで娘を妊娠した」と話した。
そして「妊娠すると、赤ちゃんのために良いものを食べようとして、幸せになるために努力するようになる。娘は私を救うために来てくれたんだと思った」と語った。
出産から6ヶ月後に離婚を決心したことに対しては「あまりにも色々なことがあったけれど、乗り越えようと努力した。私が1番許せないのは嘘だった。だから私は嘘が大嫌いだった。信頼が壊れた。子供が生まれてきた後もそうだったので、これ以上、結婚生活を維持したらいけないような気がした」と告白した。
さらに「娘を産んでから、勇気が生まれた。娘に対する責任を私が取らなければならないから、子供を完璧な環境で育てることができないと思って、そのような決断をした」と離婚を決めた理由を説明した。
彼女は「このような山場がたくさんあった。子供が生まれる前には怖かったし、乗り越えようと努力もした。しかし、子供が生まれた後も同じ日常を過ごすようになった。これからは子供に対する責任を取らなければならないし、そのためには私がしっかりして、幸せにならないといけないと思った」と強調した。
離婚後、うつ病を患ったというBenは「当時、私の人生は疲弊していた。14年間芸能生活をしながら、私は自分が非常に元気で強い人だと思っていたけれど、そうではなかった。(離婚は)自分が決めたことだけれど、思ったより簡単ではなかった」と涙を流した。
コメント0