「クィーンダムパズル」BTS V、パク・ボゴム言及で炎上・・・公開前から大騒ぎ

最高のガールズグループのメンバーを組み合わせるサバイバルバラエティー番組「クィーンダムパズル」が放送前から世間の批判を浴びている。

先日7日、Mnet「クィーンダムパズル」側は、13日の初放送を控え、先行公開映像を公開した。映像には「クィーンダムパズル」に挑戦状を出した出演者とステージの一部が含まれていた。

チェリーバレットのボラ、ジウォン、チェリンはそれぞれ「BTSのV相手役」、「パク・ボゴム相手役」、「キム・ヘスの子供役」として紹介された。ボラは2017年、BTSのアルバムPVでVの相手役を演じたことがある。ジウォンは衣類のCMでパク・ボゴムと共演し、チェリンはtvNドラマ「シュルプ」でキム・ヘスの子役を演じた。

ボラは「私たち全員が芝居活動で紹介された。デビューして5年目なのに、歌手の活動ではなく芝居活動で紹介されて少し残念」と話した。「次は『クィーンダムパズル』のレジェンドステージ(で紹介されたい)」と堂々とした抱負を明かした。
チェリーバレットのファンからの反応も良くなかった。ファンはチェリーバレットが2019年にデビューした以来、たくさん成果を出したにもかかわらず、詳しく紹介しなかったMnetに失望感を示した。特に、彼女たちを紹介したキーワードは他の芸能人をほめたたえるようなものだという反応だった。

「クィーンダムパズル」の論争はこれだけではない。映像には「クィーンダムパズル」の評価方式についての説明も含まれていた。MCを務めたテヨンは「K-popには組というものが存在する。この組は皆さんがこれまで受けてきた成績表だ。基準を1～4組に分けた」と説明した。今年の4月24日現在の音楽放送1位の総回数(50%)、発売されたアルバムの中での初動最多販売量(50%)の2項目を数字に換算して出演アーティストを1～4組に分けたのだ。

これに対し、音楽評論家のチョン・ミンジェは「『クィーンダムパズル』のような悪質な番組には一片の関心も与えたくない」と激怒した。

その上で、「これまでの成果がどうであれ、それなりに活動している人を連れてきて競争をさせ、『最高の組み合わせ』を作るという発想から問題がある。アーティストに対する礼儀が少しもないプログラムだ」と強烈な批判をした。

一方、Mnet「クィーンダムパズル」は13日に公開される。